2026.02.23
AIを使ってもESが通らない理由
- 27卒向け

「ChatGPTでESを書いています」 今や当たり前の時代です。文章は整うし、効率も上がります。 それでも AIを使っているのに通らない学生がいる。 その差はどこにあるのでしょうか。 通らない学生に多い、3つの共通点 ①AIに「丸投げ」している 〇〇社の志望動機を400字で書いてください。 こういう依頼では整ってはいるけど、誰にでも当てはまる文章が出来上がり、自分らしさが無くなります。 AIは、入力された情報以上のものは出せません。 自分の軸や経験、企業への解像度が低ければ、出てくる文章もそれなりにしかならないのです。 ② 「何を伝えるESか」が決まっていない ・この設問で企業は何を見ているのか=質問意図 ・自分のどの強みを出すべきか=企業の求める人材との接点 ・他の学生とどう差別化するのか=オリジナリティ これが曖昧なまま書いていないでしょうか。 ESは作文ではなく、「設計する物」です。 ③ 表現ばかり直している 「もっときれいな言い回しにしたい」 「語彙を増やしたい」 読みやすく、ビジネス的な表現にすることはもちろん大切です。 でも企業が見ているのは、 ・なぜその行動をとったのか ・そこにどんな価値観があるのか ・入社後も再現できるのか というあなたらしい中身です。 構造や意図が弱いまま表現だけ整えても、通過率は上がりません。 例えば、プロンプトの違い ❌ 丸投げ型 志望動機を400字で書いて。 ⭕ 設計型 私の就活軸は「○○」。 大学では△△に取り組み、□□という成果を出してる。 ○○社の××という点に共感している。 この3点を論理的につなぎ、結論→理由→具体例→入社後の展望の順で構成して。 こんなプロンプトだと、同じAIでも出力の質は大きく変わります。 プロンプトの質=思考の深さです。 ME LABが大切にしていること 私たちは、いきなり完成形を作りません。 まずは一度、自分の言葉で書いてもらいます。最初は粗くても構いません。 そこから、 ・設問の意図を考え、企業視点を明確化 ・自身の経験を具体化 ・「このESで何を伝え切るか」を決める このような順番で作成していきます。 本質は、どれだけ綺麗な文章か、ではなく「どれだけ自分の思考や行動を具体的に伝えられるか」です。 AIは便利です。 でも、合格を決めるのはツールではありません。 AIを使うのが当たり前の時代だからこそ、人事は文章の綺麗さは土台としたうえで、 その中身がどれだけ濃いか、自分らしさが出せているかを見ます。 もしもAIを使っているのに通らないなら、 文章ではなく、「AIに出しているプロンプトの中身」から見直してみてください。
