2026.02.10

2月、親が一番不安になる時期に知っておいてほしいこと

  • 保護者様向け
ME LAB
2月は、就職活動を控えたお子さまを持つ保護者の方にとって、
不安を感じやすい時期ではないでしょうか。

大学のテストが終わり、「そろそろ本格的に就活が始まるはず」

そう思って見ているものの、お子さまの様子は大きく変わらないように見える。

「本当に大丈夫なのだろうか」
「このままで就活がうまくいくのだろうか」

そう感じるのは、ごく自然なことです。

2月は、就活が“見えにくくなる”時期です
就活塾として多くの学生を見ていると、
2月は保護者の方が最も不安を感じやすい時期である一方で、
学生側の動きが外から見えにくくなる時期でもあると感じます。

理由は大きく3つあります。

• 企業説明会やエントリー情報が一気に増える
• 周囲の進捗がSNSなどで見えやすくなる
• 「選ばなければならない」という意識が強くなる

この結果、学生の多くは、表立った行動よりも、

「自分はどんな軸で選ぶべきか」
「何を大切にしたいのか」

といった内側の整理に時間を使うようになります。
この時間は、外からはほとんど見えません。

「動いていない」のではなく、「立ち止まっている」だけのこともあります
就活がうまくいかなくなるケースの多くは、動き出しが遅いことよりも、
考えが整理されないまま走り出してしまうことに原因があります。

実際、就活塾の現場では、

• 企業数だけを増やして疲弊してしまう
• 早期選考に乗ったものの、違和感を抱えたまま進んでしまう
• 「周りが受けているから」という理由で志望先を決めてしまう

といったケースを、毎年多く見てきました。

2月に立ち止まっている学生の中には、
こうした失敗を無意識に避けようとしている方も少なくありません。

この時期、親の一言が影響しやすくなります
不安になると、

「今どこを受けているの?」
「エントリーは大丈夫?」

と声をかけたくなる場面もあるかと思います。

ただ、2月は学生にとって「正解を探しすぎて思考が固まりやすい時期」でもあります。

このタイミングで答えを求める問いかけが増えると、
「早く決めなければならない」という焦りが先立ち、
本来必要な思考が止まってしまうことがあります。

就活塾としておすすめしているのは、答えを引き出す質問よりも、
考えている過程を認める声かけです。

「今は整理している時期なんだね」
「すぐに決めなくても大丈夫だよ」

こうした言葉があることで、学生は安心して、自分なりの判断軸を育てていくことができます。

親の役割は、「判断を代わること」ではありません。

現在の就職活動では、「この企業なら安心」という明確な正解は存在しません。
だからこそ、親ができる最も大切なサポートは、
進路を決めることでも、背中を押しすぎることでもなく、
考える力が育つ環境を守ることだと、私たちは考えています。

2月は、不安が大きくなる時期です。

しかしその不安は、お子さまが将来と真剣に向き合い始めている証でもあります。
見守ることは、何もしないことではありません。
信じて待つことは、立派な支援です。

就活塾として多くの学生を見てきたからこそ、
私たちはこの時期を「焦らせる時期」ではなく、【整える時期】だと考えています。

「自分らしい就活、今日から始めよう」

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