2026.03.09
企業研究で【見る場所】を間違えていませんか?
- 27卒向け

本選考が始まり、企業研究に力を入れている人も多いと思います。 ただ、就活生の話を聞いていると「企業研究をしているのに志望動機が弱い」というケースは少なくありません。 その理由は、企業研究を「会社の情報を集める作業」だと思ってしまっているからです。 企業研究で本当に大切なのは、会社の概要を覚えることではなく、 「その会社がどこに向かっているのか」と「自分がそこでどう働くのか」を考えることです。 例えば、キャリアのイメージを考えるときには、企業のHPにある先輩社員インタビューが参考になります。 実際にどのような部署を経験し、何年目でどんな仕事をしてきたのかを見ると、その会社で働く人のキャリアの積み方が見えてきます。 「この会社で数年後、自分はどんな仕事をしているだろうか」と想像しながら読むと、志望動機の深さも変わってきます。 また、企業の今後の方向性を知るためには、IR情報の決算資料や中期経営計画を見るのも有効です。 企業がどの事業に力を入れようとしているのか、どんな市場で成長しようとしているのかが分かると、会社の戦略が見えてきます。 こうした情報を見ながら、 ・その企業は今どこに力を入れているのか ・どんな課題を解決しようとしているのか ・その中で自分はどんな役割を果たせそうか を考えることが、企業研究の本来の目的です。 企業研究は、会社を詳しくなるための作業ではありません。 「自分がその会社で働く理由を見つけるための作業」です。 志望動機に迷っている人は、もう一度 「その会社の人はどんなキャリアを歩んでいるのか」 「その会社はこれからどこに向かおうとしているのか」 という視点で企業研究をしてみてください。 見える景色が少し変わるかもしれません。
